つみかさね

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世界的な諍い、知性の進歩、国内政治を歴史に学ぶ

世界的な諍い、知性の進歩、国内政治を歴史に学ぶ|画像生成と会話するAIの魅力と可能性
https://note.com/chat_gpt777/n/n8a6196a3eb09

磯田道史波頭亮の2人の対談です。雄弁ではないけれど静かな語り、なかなか良いですよ。激しないで淡々と語り合う。松平定信頃から藩侯に入り、優秀なエリートが幕府の官僚、医者になる。それが200年続いてきて学閥、学歴社会の現在、でもChatgptのようなAIによって、官僚、エリート、医者などが職を失う時代になってきた。ホワイトカラーが先に淘汰される時代。そして官僚、エリートが淘汰されることで、全体的に賃金は下がって、みんなが稼げない時代になってくる。ロボットの出てきたころはホワイトカラーが優位、ブルーカラーが工場から淘汰された。でもこれからはブルーカラーが重宝される。そんな変遷を200年、100年スパンで考える語りです。

今でも二世議員、三世議員に批判が集まりますが、江戸時代も殿さんは世襲で、バカ殿でも殿様、でもダメ殿様が意外と良い政治を行っている。何故、頭の悪い、出来の悪殿様でも自分がダメなことを教えこまれていた。そして自分のことより民の幸せをということ固く教え込まれていた。だから殿さまになると、部下に聞いて回って、いい提案をさせた。そして使える部下を連れてきて、任せた。自分でできないことを知っていた。できないとなれば誰かに任せる。その見切りが出来た。

今の政治家は自分、所属する党、仲間以外には興味がない。総理大臣も含めて、だから国民が困っていても対策を考えることも、できる人の任せることもしないで、自分でできると思ってとんでもないことをやる。そんな弊害がいっぱい出てきたのが現代ですね。自分の就職先と考え、子供、親類縁者が大事、国民のことは知らない。そんな政治屋さんばかりになっている。
そんな奴は名誉職にしてわずかばかりに報酬にして、持ち出しにする。明治時代でも政治家をやれば家がつぶれるといわれた。破産した政治家はいっぱいいた。国民のためを考えたらあたりまですね。嘘を言わないという簡単なことすらできない。正直者がバカをみる。普通に暮らせて、普通に結婚が出来、子供の教育費も自分で払える。そんな普通の生活を出来るようにするのが政治の役割ではないか?お金をばらまき、乞食をいっぱい作って、世間で子供を育てる?子供は親が育てるもの、育てだけの収入が得られる仕組みを作るのが政治の役割。子供を増やすためには、普通の結婚、子育てができる世の中にすること。池田総理の所得倍増政策のような勢いが欲しいですね。この対談を聞きながら、思ったことを並べてみました。年寄りの愚痴ですね。

世界的な諍い、知性の進歩、国内政治を歴史に学ぶ。 - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=VB8-J-Ia0nc&t=3s