軽量Linux-lubuntu22.04をインストール
仮想環境にlinuxBean14.04をインストールしてみた。ところがこのOS少し古くて2015年であるのでインストールには問題ないのですが、中に入っているブラウザ(Firefox、opra)など正常に動いてくれない。最新版をインストールすることが出来ない。
linuxBean14.04はインストールするだけで日本語設定など問題なく行ってくれる。Ubutu日本語と同じ感覚で使える。
同じ軽量linuxでlubuntu22.04という最新のOSをインストールすることにした。Lubuntu 22.04はubuntuをベースにl=軽量が付いたOSでシステム要件も下記のようにかなり低スペックのパソコンでも動作可能になっている。本家のUbuntu22.04は次のように少し高いスペックのパソコンが必要です。(但しWindows10が動くパソコンであれば十分動く)
lubuntu22.04のiso(2.5GB)をダウンロードして、仮想環境にインストールした。特に問題なくインストールは出来たが、やはり日本語になっていない部分が沢山ある。またIMEがうまく日本語になっていない。そこで端末からコマンドでmosicをダウロードしてインストールして、再起動で漸く、日本語変換キーを押すと、英語/日本語切り替えが可能になった。Linuxを使うときに壁になる一つとして日本語問題がある。これを解決するのに初心者は手こずる。ubuntu日本語は日本のスタッフが開発しているだけあって、日本語に変換することでは苦労することがなくなっている。lubuntu22.04も速くそうなって欲しいね。
Lubuntu – The official Lubuntu home
https://lubuntu.me/
Lubuntu 22.04 LTS システム要件
CPU 266MHz以上のプロセッサ(512MHz以上推奨)
メモリ 128MB以上(512MB以上推奨)
ディスク容量 3GB以上のハードドライブ(6GB以上推奨)
汎用のグラフィック
Ubuntu22.04システム要件
2GHzデュアルコアプロセッサ
4GB RAM(システムメモリ)
25 GBのハードドライブスペース
1024×768の画面解像度が可能なVGA
推奨:256MB以上の3Dアクセラレーション対応ビデオカード
非力なPCに軽量Linuxをインストールして既存のハードを生かすのはちょっと技術力が必要ですが、Winodwsパソコンと遜色ないアプリを使えるので、慣れればoutputは変わらなくなるのではないかと思います。アップデート、アップグレード等のメンテナンスにもちょっと知識が必要ですが、覚えてしまうとWindowsより簡単になってきたように思う。
chromebookはあまり知りませんが、アカウントとパスワードだけで自分のパソコン環境が再現するので、メンテナンスなんかも気にすることなく使える。ハードは別の人のものであってもアカウントとパスワードでログインする。とすぐ以前の環境と同じで使えるというメリットがある。タブレット、スマホと同じ感覚ですね。
Lubuntu 22.04 LTS…インストールから日本語入力まで!
https://report.hot-cafe.net/lubuntu-2204lts-13461
Qtベースの軽量デスクトップ環境「LXQt 1.0.0」が登場
https://mag.osdn.jp/21/11/08/210300