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Windows10の代替えOSとしてlinuxBeanを導入してはいかが

Windows10の代替えOSとしてlinuxBeanを導入してはいかが

10年ほど前に、WindowsXPがサポート終了(2014年)関連で、使っていたPCにインストールするosとしてlinuxBean (リナックスビーン) を検討した資料が出てきました。ubuntuより軽量です。

因みに現在でもサポートされいます。システム要件をみると今では信じられないくらい低いスペックで動作する要件です。Windows10が動いていたパソコンであれば、十分すぎて快適に使えるパソコンに変身してくれると思います。特にHDDをSSDに変更しなくても。Windows10→11に出来ないパソコンの使い道としてlinuxを検討しても良いのではないかと思います。高齢者の方は頭の体操として新しいOSにチャレンジにするのも一つの方法かなと思います。

linuxBean (リナックスビーン) プロジェクト日本語トップページ
https://ja.osdn.net/projects/linuxbean/
システム要件
【12.04 推奨環境】
ディスクの空き:8GB 以上
CPU:i386 800MHz 以上
メモリ:256MB 以上
【14.04 推奨環境】
ディスクの空き:10GB 以上
CPU:i686Pentium M, Celeron M 以降)
メモリ:384MB 以上

以下ここから、過去の資料です。
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Xpの代替えOSとしてlinuxBeanを導入してはいかが

先日来、2004年頃購入したパソコン(WindowsXpで動いていた)にWindows10(32bit)をインストールしてみようとして試行錯誤チャレンジしたのですが、DVD起動、USB起動にも失敗。このパソコンにはCD用しかついていなかった。そこでCD(約700MB)でもインストールできる。小さなOS(linuxBean)を導入してみました。

最近LinuxでもISOイメージをUSBメモリに書き込んでおいてUSBメモリから起動することが簡単できる書き込みソフト(UNetbootin)というのがあるのを知り、これを使ってみました。
1.linuxBean (リナックスビーン) プロジェクト日本語からOS(700MB程度)をダウンロードする
Linux bean14043-150820-1.iso ・・・・・メモリを384MB程度の場合
 frs_pref_misc bean12045-150820.iso ・・メモリを256MB程度の場合
これをUNetbootinを使ってUSBメモリに書き込む

2.パソコンのBIOSを変更してUSB起動に設定する
USBで起動するとlinuxBean (リナックスビーン) が表示される。これはHDDでインストールされているのではなく、USB上でlinuxBeanが動いている状態です。自分のパソコンでlinuxBeanが動作するかテストする感じですね。そしてディスクトップ画面に表示されたlinuxBeanをインストール用アイコンをクリックするとlinuxBeanのインストールが始まります。指示にしたがって、HDDの使い方(linuxBean専用で使うかXpと同居させるか)時刻、キーボード形式を設定していく。ほぼ10分程度で完了します。インストールが終わると再起動されます。
UNetbootin  LinuxのライブCDイメージをUSBメモリから起動する方法
http://mogi2fruits.net/blog/os-software/windows/36/
UNetbootin - Homepage and Downloads
http://unetbootin.github.io/
linuxBean (リナックスビーン) プロジェクト日本語トップページ
https://osdn.jp/projects/linuxbean/
使いやすさのlinuxBeanと軽さのPuppy Linux《“OS入れ替えで”古いパソコンを再生する》
http://pc.nikkeibp.co.jp/article/knowhow/20141002/1144064/

2.linuxBean (リナックスビーン) の使い勝手
・起動はWindowsXPと同等もしくはそれ以上速い。
ディスクトップ画面もWindowsXPと同じようなレイアウトになっている
・使い方もWindowsXPに慣れている人ならば違和感なく使えるのでは?
・標準でインストールされているアプリケーションはWebブラウザ表計算、文書作成ソフトなど豊富。追加でアプリをインストールするのも簡単。
WindowsアプリをLinux上で動作させるプログラム「Wine」をプリインストールされているので秀丸TeraPad、Vix、VnなどWindowsXp時代常用していたアプリなどを使うことが出来る。(動かないアプリもある)

3.Linux用のアプリケーションソフト
・インターネット関連
 FirefoxOperaGoogle ChromeWebブラウザ)、ThunderbirdSylpheed
メーラー)、NvuKompoZer)(ホームページ作成)
・オフィス関連
 LibreOffice(総合オフィスソフト)、Gnumeric(表計算)、AbiWordワープロ)、IPAフォント
・グラフィック関連
 GIMP(画像処理・描画)、Inkscapeベクター画像)、Blender(3D画像作成ソフト)、Gwenview(画像ビューア)、digiKam(写真管理ソフト)、Pinta(軽量グラフィックソフト)
・音楽・動画関連
 Audacious(軽量音楽プレーヤー)、Streamtuner(世界のネットラジオを聞くソフト)、Avidemux(動画編集、変換ソフト)、Kino(ビデオ動画編集ソフト)、VLC(動画再生ソフト)、
・その他
 Wine(WindowsのソフトをLinuxで走らせるソフト)

Linuxのアプリ
http://www.sinfonia.or.jp/~isoptera/myhtm/linux/appl.htm
Linux、おすすめフリーソフトまとめ ver2.1 
http://mutous.blog120.fc2.com/blog-entry-227.html

4.Xpの代替えOSとしてのlinuxBeanを考えた場合
・上記のようにLinuxにはいろいろなアプリが無料で手に入ります。ただ沢山インストールするとそれなりに動作は遅くなってきます。したがって最近のパソコンに比べて非力なパソコン(旧)を使うためにlinuxBeanを使用するのですので、標準でインストールされているアプリに少し自分用のアプリを追加して使うという事になります。
・どんな時にどんな使い方をしたいか?によって変わってくるとは思いますが、Xpの時代と同じような使い方は出来ると思います。
・Xp時代に作ったWord文書とかPPT文書とか写真(jpg)、PDFなどのデータは殆ど読むこと、編集することが出来ます。
・無線のLAN接続も簡単にできます。したがって、メール、ブラウザ閲覧、写真編集、文書作成編集などに使うのであればlinuxBeanで十分だと思います。機能を限ってサクサクと使うというのが良いのではないかと思います。