つみかさね

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東医宝鑑

東医宝鑑
韓国ドラマホジュン ~伝説の心医~で取り上げられている医師「ホジュン」実際のモデルがいる。「許浚〔1546~1615年〕」という人、晩年に監修した「東医宝鑑」という書物これは当時からアジア地域(漢文文化圏)でこの本を欲しがった。

調べてみたら、早稲田大学京都大学デジタルアーカイブとして公開されている。早稲田大学のものは23編25巻、1巻毎にpdfに編集されている。京都大学のものはjpg画像として1700枚以上に分かれて公開されている。

扱いやすいのは早稲田大学のpdf、でも原本が古いのでちょっと傷んでいる。しかし楷書で読みやすい。(意味はつかめないが)京都大学のjpg画像は凄く綺麗な画質になっている。ダウンロードが大変なもの。

許浚〔1546~1615年〕

14代王・宣祖(ソンジョ)の主治医として名声を高めたが、宣祖が亡くなったときに責任を取らされて処罰された。それでも落ち込まなかった。かえって時間ができたので研究と執筆に没頭し、1610年に医学書の『東医宝鑑』を完成させた。

これがいかに名著であったことか。本当に多くの人の命を救ったのである。当時は中国や日本でもこの本をほしがる人が絶えなかった。また、今でも東洋医学の医師が参考にしていると言われている。本当に凄い本だ。

東医宝鑑
 東医宝鑑は、李氏朝鮮時代の医書。23編25巻。許浚著。1613年に刊行され、朝鮮第一の医書として評価が高く、中国・日本を含めて広く流布した。(東アジアでは漢文が公文書に用いられたため、教養人は漢文の素養を持っており、書籍は翻訳の必要がなく交流が盛んであった。)

東医宝鑑早稲田大学
https://archive.wul.waseda.ac.jp/kosho/ya09/ya09_00773/
1610年に医学書の『東医宝鑑
訂正東醫寶鑑 25巻 | 京都大学貴重資料デジタルアーカイブ
https://qr.paps.jp/h3fzL
東医宝鑑抜書 2巻(内景篇巻1・2) | 京都大学貴重資料デジタルアーカイブ
https://qr.paps.jp/NMl8t
東医宝鑑 | 世界遺産(建築・遺跡・記憶)サイト
https://qr.paps.jp/VEBLi
東医宝鑑 -ホジュン 真実の生涯-
https://tsutaya.tsite.jp/item/movie/PTA0000861YQ
韓ドラ☆ ホジュン ~伝説の心医~
https://www.bs-tvtokyo.co.jp/hojun/

東医宝鑑