つみかさね

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「ホジュン~宮廷医官への道~」

ホジュン~宮廷医官への道~」

10月から見始めた「ホジュン~宮廷医官への道~」を漸く見終わった。以前「ホジュン ~伝説の心医~」も見たが、今回の作品は10年以上前に放送された番組でした。内容は役者は全て違っているが話のストーリーはかなり忠実になぞっている感じです。約1時間のドラマが64話、視聴率60%ただ驚くばかり、韓流の時代劇は王様、王家がどれも頼りない。独裁と思っていたが、意外と権力がない。配下の豪族が大きく力をもっている。そして差別社会で両班が威張りまくっている。奴婢の妾の子は奴婢でこのホジュンも妾の子として差別社会を生きていく。科挙という人材登用制度があったが、それを受けることが出来るのは両班の子だけ、医科の試験は誰でも受けられた。これを受けて医官になっていく一生を描いた物語。3月末にはGYAO!が終了する。それまでに見られた。

ストリー展開が速いので飽きずに見られるが、ちょっと落ち着かない。毎回起承転結で。必ずエポックメーキング的なところが入っている。あきはこないが、ちょっとやり過ぎという感じもした。とはいえ韓国ではこんな長い長編ドラマが制作できる環境にあるのですね。日本だと視聴率で続けられないでしょうね。

許浚ホ・ジュン)は李氏朝鮮時代の医者。朝鮮三大名医の一人です。彼が執筆した「東医宝鑑」は朝鮮一の医学書として評判が高く清や日本でも発行されました。

ホジュン~宮廷医官への道~
https://www.bsfuji.tv/hojun/cast.html
韓国では1999年に放送され、大河ドラマ史上初めて60%の視聴率を記録した国民ドラマ。監督は、「朝鮮王朝500年」「商道」「チャングムの誓い」など数々の名作を世に送り出したイ・ビョンフンが務めた。(全64話・字幕)

韓ドラ☆ ホジュン ~伝説の心医~
https://www.bs-tvtokyo.co.jp/hojun/

2013年(全68話・字幕)

東医宝鑑抜書 2巻(内景篇巻1・2) | 京都大学貴重資料デジタルアーカイブ
https://rmda.kulib.kyoto-u.ac.jp/item/rb00004298#?c=0&m=0&s=0&cv=0&r=0&xywh=-3624%2C-209%2C12863%2C4160

東医宝鑑 - つみかさね
https://3yokohama.hatenablog.jp/entry/2022/10/02/215834
ホジュン~宮廷医官への道~ - つみかさね
https://3yokohama.hatenablog.jp/entry/2022/10/29/200844

東医宝鑑