「非対応ハードウェア」に無理してWindows 11を導入してみた。
http://princeyokoham.sakura.ne.jp/smf/index.php?topic=45866.0
対象のパソコンは2009年12月頃購入したレノボのR400シリーズのノートパソコンです。
CPU:1コア(2コアじゃない)
HDD:256GB(SSDじゃない)
メモリ:4GB(増設不可)
OS:Windows7 Pro→Windows8.0 Pro→Windows8.1 Pro
→Windows10 Pro→Windows11 Proにアップグレード
12年ほど前のパソコンで電縁サロン用として月1回程度しか使っていないパソコンです。結構活躍してくれていた。そこでWindows 11にアップグレード出来るか試してみました。
「システム要件」をバイパスするツールを下記URLダウンロードする
システム要件チェックをバイパスするツール
https://github.com/AveYo/MediaCreationTool.bat
ここでcodeタブ(緑色)を押すてDownload.zipというクリックするとダウンロードが出来る。
この「MediaCreationTool.bat-main.zip}を解凍すると「MediaCreationTool.bat-main」というフォルダが展開される。その中に「MediaCreationTool.bat」というファイルをダブルクリックするとWindows 11のインストールが始まる。一切何もしないでこのツールに任せる。一時ストップしていてもただ黙ってみているだけ。
夕方19:00に始めて、22:00頃に全て完了(約3時間)した。(一切やらないで我慢しながら待っているだけ、これ結構辛い。少しも%が上がらず止まったままのように見える時がある。それでも我慢、我慢。「システム」で確認するとWindows11 Pro (21H2)にアップグレードされている。またライセンス認証もOKです。但し、システム要件確認ツールでチェックするとWindows11の導入はNGとなっている。
始めて起動すると凄く長い時間が掛かった。10分程、これは使えないなと思いながら、いろいろ試してみた。まず起動には長く掛かるが、アプリケーションを立ち上げる。使うときはそんなに遅くない。それなり使える。そこでまず、OSのアップデート(インストールしたばかりの時はWindows11の最初のバージョンであり、その後2ヶ月間にアップデートされている)を行ってみた。8種類はどあった。
これがアップデートするのに凄く時間が掛かったり、エラーで旨くいかなかったりしたが、気長にパソコンの電源を入れてままにして長時間そのままにしておいた。すると大部分はアップデート完了。でも後1つ残っているパッチ。これがダウンロードもインストールも中々出来ない。待ちに待って漸く完了した。再起動すると起動がかなり速くなった。(それなりに)このパッチが効いていたようです。一応マイクロソフトからのアップデートのパッチは全てインストール可能でした。
ということで、一応、Windows 11にすることが出来ました。以前使っていたアプリもチェックした限り使える。Office2013も使える。(再インストールが出来ないのかな?)
一応Office2013はWindows 11では使えないとアナウンスされている。
このノートパソコンは12年もたっているので、HDDをSSDに替えることはやってこなかったけれど。今の感じだとSSDにすればもう少し動きが機敏になってくれそうな予感です。
機会を見つけてSSDに替えてみようかなと思います。(ネジ1本で替えることが出来そうなので)
「システム要件チェックをバイパスするツール」これはよく出来ています。2台目、3台目以降のパソコンをお持ちの方はこれで遊んでみるのも一つかなと思います。
システム要件チェックをバイパスするツール
https://github.com/AveYo/MediaCreationTool.bat
[Windows 11 Tips] システム要件に非対応のPCにWindows 11をインストールする方法
https://www.youtube.com/watch?v=1fY6TTZCFDA