Zoomとリアル会議(ハイブリッド)を同時に開催するための試み
現実の会議室とテレワークで自宅を接続した会議(zoom)を行う時、問題となるのはリアルの会議室の環境です。ノートパソコンで接続するとスピーカーとマイクロホンの位置によってはハウジングが発生して、自宅から繋いで人達にとっては聞きづらくなってしまう事があります。
またマイクロフォンとの距離によって殆ど音が拾えない場合も出てきます。
そんなときにスピーカーフォン(マイクとスピーカーを一緒にしたもの)を使ってみたレポートです。会議室の大きさ、形などに影響されますので、カットアンドトライの一つの方法だと理解して下さい。
30年細前、いやもっと前かな電話会議システム(Voicepoint )を開発していたことがあり、スピーカーとマイクその間の空気の経路によっては発信状態が起きることがあり、Voicepointの形状をいろいろ試行錯誤で試作して決めたという経験があります。双方向でしゃべるという単純なことですが、電気的な処理としては結構複雑になっています。CPUの処理速度が格段に良くなったのでスマホでもスピーカーに切り替えて電話を家族で相手としゃべりながら使うことも可能になってきましたが、Zoomで実現するのはそれなりに難しいところがあります。
当時は固定の会議室、テレビ電話システム、電話会議システム(Voicepoint )の設置箇所を固定にして使っていました。画像を送受するときは1時間1万円(東京-大阪間)位の通信料が掛かったと思います。専用の会議室、システムを具備する必要がありました。
Ankerの1万円弱のスピーカーフォンは簡易の(Voicepoint )のようなものですね。それなりに使えるかな?使えるかどうかはやって見ないとという所です。会議室の大きさ、配置、人数で決まるかな?
Ankerの1万円弱のスピーカーフォンを使ったら、
ハイブリッド会議の声が聞こえない問題がカンタンに解決
https://internet.watch.impress.co.jp/docs/column/teleworkgoods/1473568.html
Voicepoint IP AEC-70シリーズ(販売終了)
https://www.necplatforms.co.jp/product/vp_ip70/index.html