Chromium OS（CloudReady）をインストールしてみました。
http://princeyokoham.sakura.ne.jp/smf/index.php?topic=37612.0
Chromebookのシェアが1%から13%に急増。2021年には24%へ
https://is.gd/VPyJZq
と言う記事に刺激されてChromebookのOSというのはどんな振る舞いをするのか試して見たくなった。そこでWindows10の上で仮想環境（Vmware）にChromium OS（CloudReady）をインストールして見ました。
いつも使っている仮想環境VirtualBox上ではグラフィックの関係で動かすことが出来ないということでVmwareを先にインストール、その後Chromium OS（CloudReady）をVmwareにセッティングしてインストール。時間は余り掛からない。どちらも英語なので日本語に変えて使うことになる。キーボードも英語から日本語に変えておく必要がある。
最初のアカウント登録（gmail）の時、英語のキーボードでは@の位置が判らなくて戸惑った。shftを押しながら2、ここが@になる。
下記のURLを参考にいろいろ設定して起動してみる。今までのパソコンのようにアプリ、ソフトウェアはパソコン本体にインストールするものではなく、ネットワークでクラウドにあるアプリを使うことになる。Googleドキュメントと同じような感じ、Web上で動作するアプリ（画像処理とか）を動かす感覚です。したがってネットワークが必須になります。ネットワークに繋がらないと全く使えない。先日紹介した（BlueStacks）はAndroid osで、アプリはスマホ、タブレットと同じで、本体にインストールします。したがってネットワークに繋がっていなくても使えるモノがある。
AndroidエミュレータBlueStacks
http://princeyokoham.sakura.ne.jp/smf/index.php?topic=37565.0
ところがChromium OS（CloudReady）は全く発想の違うOSです。これが今年度横浜市の中高生に導入されるらしい。自宅で使うときは必ずネットワーク回線が必要という代物です。そしてChromebookの値段も3万円（最安値）から10万円を超えるモノまであります。
ChromebookにAndroid osのアプリもインストール出来るようになっているものもあるらしい。
以前、WindowsXPがサポート終了したとき、Linuxへ変更する話が盛んに進められていた。勿論Webを見る、メールを見る、Officeもどきなどは十分使える。でもそれに乗り換えることが出来た人は相当出来る人、初心者にはやはりガードが高かった。
Chromium OSを今までパソコンを使いこなしている人にとっては取っつきやすいOSでしょうが初心者にとってはやっぱりハードルが高いと言う感じ、特にマニアルと廻りに使える人が殆どいないということが普及しない原因になりそうです。
今年度末にシェア13%、本当かな？という気がしています。さてどうなるか？注目して見たいと思います。
Google Chrome OSのオープンソース版Chromium OSを仮想環境でWindows内で動かしてみる
https://cloud-work.jp/windows_pc/chromiumos/virtual_chromiumos/
CloudReady は 、グラフィックスの問題で、VirtualBox上では動かす事ができません。現時点では、VMware上で稼働します。
ChromeOSをVmwareにインストール
https://tama36drive.blogspot.com/2019/08/windows7webchromeoschromebook.html
Chromebookビギナー向け！Chrome OSを使いこなすための6個のポイント
https://www.topgate.co.jp/chromebook-os-master
CloudReadyを使ってみよう！－ 使い始めに設定しておきたい項目を説明します
https://win-tab.net/chrome_os/utilize_cloudready_2005181/
CloudReady USBメモリから起動して使えるChrome OS（Chromium OS）を使ってみよう！
https://win-tab.net/chrome_os/cloudready_2004131/
