ソフトウェアの開発をはじめて145個のソフトウェアを作った
2022年11月に出現した生成AI、爆発的な進化でソフトウェアの世界は激変してきた。素人の自然語でもプログラミングが出来るようになった。アイデア次第で自由にお好みのソフトウェアを作ることが出来るようになってきた。特にhtml+css+javascriptを使うとホームページ上に成果を表現することが出来る。
1日1アプリを開発することを目標にスタートしました。
4月19日から5月30日までは 42日間 です。
(4月:12日間[19日〜30日]+5月:30日間)
145個のソフトウェアを42日で作ったので、
1日あたりは:
145 ÷ 42 ≒ 3.45 個
したがって、1日あたり約3.45個のソフトウェアを作ったことになります。
これは私が凄いのではなく作りたいニーズは私ですが、実際にコードを書いたのは生成AI、勿論指示しないことも多く勝手に機能が追加されていたり、配慮された場面は多かった。かなりアバウトな指示でも十分凄いものが出来る。
ソフトウェアの開発にあたってHTML+CSS+JavaScriptで作成した。
HTML+CSS+JavaScriptでソフトウェア(特にWebアプリケーション)を開発する際のメリットとデメリットは以下の通りです。
✅ メリット
1. クロスプラットフォーム対応
ブラウザさえあれば、Windows・Mac・Linux・スマホなど、ほぼ全環境で動作します。
インストール不要で即アクセス可能。
2. 学習コストが比較的低い
基本構文がシンプルで、初心者でも始めやすい。
インターネット上に学習リソースやサンプルが豊富。
3. UI/UXの表現力が高い
CSSやJavaScriptでアニメーションや動的なUIが簡単に実装可能。
ライブラリ(React, Vue, Tailwindなど)でさらに開発効率が向上。
4. 高速な開発サイクル
ファイルを保存するだけで即座に変更が反映され、プロトタイプ開発に最適。
ブラウザの開発者ツールで即座にデバッグが可能。
5. 幅広いエコシステム
オープンソースのライブラリやツールが大量に存在。
GitHubなどで世界中のコードと連携できる。
❌ デメリット
1. セキュリティに注意が必要
クライアント側で動作するため、コードが丸見えになる。
認証や機密処理はサーバーサイドと連携が必要。
2. パフォーマンスの限界
ネイティブアプリに比べると、処理速度やリソース管理に制限あり。
複雑な処理や3Dグラフィックスには不向き。
3. オフライン対応が限定的
オフライン機能(PWAなど)を実装しない限り、ネット接続が必要。
ブラウザに依存した挙動(バージョン差異など)が起こる可能性あり。
4. コードの分散
HTML, CSS, JavaScriptが別々のファイルに分かれるため、設計が悪いと管理が煩雑に。
コンポーネント化やフレームワークを使わないとスパゲッティ化しやすい。
デメリットでも判るようにサーバー等にアップしておくと中身が簡単に読めてしまう。例えばapiキーとか、個人情報とかこれをコードの中に入れるとセキュリティ上まずい。だから今回開発したソフトウェアは全て自分のパソコン内で.htmlをダブルクリックするとWebブラウザが立ち上がって使えるようになっています。サーバーにアップする必要はない。(今回はデモ、広報のためと実際の開発の進行状況が判るようにあえてサーバーにアップロードしています。)また著作権は主張しないので、コピーして、utf-8(shft-jsにすると文字化けだらけになる)で保存して使って貰って結構です。
1列に145個のソフトウェアが並ぶと探すのがかなり面倒になったので、生成AIにジャンル別の分類で整理してとお願いした。ところがClaudeは何回やっても容量が不足(使える文字数)してエラーばかり、仕方がないのでGemini2.5にお願いした。大量の文字数ももろともとせず、やってくれました。Claudeは無料版を使っているのでソフトウェアのコードを出力するまでストップが掛からないか?ひやひやもの、朝一番はしっかり動くので快適でした。合間合間を見計らっての145個というのはトラブルが少なかった証拠でしょう。
ソフトウェアの開発もマフィーの法則があって最初にけちのついたプログラムは何時までも何かと問題を起こす。すんなり問題なく出来たものは問題もでない。シンプルイズベストですね。頭の整理が出来ている時にはすごく良い反応をしてくれる。ところが言葉を選び間違うと、なかなか方向を変えるのが難しい。生成AIの再起動で本来はクリアできているはずが何か残っている(変な癖みたいなもの)そんな感じがした。開発をはじめて40日の感想でした。なれればなれるほど生成AIがダウンするようなものを作ろうと欲が出てくる。少し落ち着いて欲を出さないようにしないと。淡々と作っていくところが面白いところかも?
「生成AIでソフトウェアを開発してみよう」
https://pasopia.velvet.jp/2025/photop/index.html
ソフトウェア一覧(ジャンル別)
https://pasopia.velvet.jp/2025/photop/index0.html