無料の画像編集ソフト「GIMP 3.0.0-RC1」(リリース候補版1)を使ってみた|画像生成と会話するAIの魅力と可能性
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11月6日リリース候補版1がリリースされました。早速インストールして使ってみました。Linux、Windows、macOS版が用意されています。以前のバージョンは一応、アンインストールして置きました。ダウンロードのページ(下記参照)でWindows版をダウンロード(約300MB)して、そのファイルをダブルクリックするとインストールを実行できます。短い時間で終わります。1分程度?
起動は凄く速くなりました。以前とは比べ物にならない。また使い勝手もかなり向上した感じがします。起動するとすぐにプロンプト画面が出て、GIMP画面が出る。このプロンプト画面を切ると、GIMPも終了してしまう。これは多分RC版だからでしょう。正式版ではプロンプト画面は裏に隠れていることになると思います。あくまでRC版ですからバグ、不具合は発生すると思います。今年中に正式版が出るかも?1年後には3.2がリリースされる予定になっているとか?
完全無料でPhotoshopと同等機能を使えるように20年頑張ってきた。GIMP今後にも期待したいと思います。場面によってはPhotoshopより重宝するところもあります。最初の頃はマニュアルがなくて試行錯誤、ネットの断片情報で使っていたころが懐かしい。今ではマニュアルも、YouTubeも充実しているので、それには困らないと思います。使いこなすにはそれなりに習熟は必要でしょうね。良いツールですから使いこなしてやって欲しいものです。
GIMP 3.0.0-RC1についての情報
リリース状況
GIMP開発チームは2024年11月6日に、画像編集ソフト「GIMP 3.0.0-RC1」(リリース候補版1)をリリースしました。これは2004年のGIMP 2.0以来、約20年ぶりの大型アップデートとなります[1]。
主な改善点
GIMP 3.0では以下のような大幅な改善が行われています:
- ユーザーインターフェースの刷新
- 色管理機能「Color Space Invasion」の改善
- 非破壊編集機能の強化
- GUIツールキットを「GTK 3」に変更
- 画像処理エンジン「GEGL」「babl」のアップデート
- 64bit/ピクセルのビットマップ画像サポート
- Public APIの改善
- Photoshop/Sketchbook形式のレイヤーを持つTIFFファイルの読み込み対応
また、GIMPのロゴやソフト起動時の導入画面、UIアイコンなども新しくなりました
開発状況
開発チームによると、GIMP 3.0 RC1の完成度は96%で、残りの問題はわずか11件とのことです。現在、ユーザーからのフィードバックを受けてバグ修正を行っており、十分に安定したタイミングで正式版をリリースする予定です。
注意点
一部のユーザーから、HEIF画像ファイルの処理に関するエラーが報告されていますが、それ以外の機能は正常に動作するようです。
今後の展望
GIMP開発チームは、3.0の正式リリース後、1年以内にGIMP 3.2をリリースすることを目指しており、小規模で機能重視のアップデートに注力する方針です。
GIMP 3.0.0-RC1は、Linux、Windows、macOSに対応しており、公式サイトからダウンロードできます。長年待ち望まれていた大型アップデートが間もなくリリースされる見込みで、画像編集ソフトのユーザーにとって注目の話題となっています。
無料の画像編集ソフト「GIMP」、20年ぶりのメジャーアップデートへ 3.0のRC版を提供開始
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2411/08/news144.html
GIMP - Development Downloads
https://www.gimp.org/downloads/devel/