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「GIMP 3.0」がリリース

GIMP 3.0」がリリース|画像生成と会話するAIの魅力と可能性
https://note.com/chat_gpt777/n/na4cd7a9fa860


7年ぶりの大幅アップデートです。PhotoShopに匹敵する無料の高級画像処理ソフトウェアのGimpが大幅にアップデートされた。
こんな高級で複雑で、何でもできるソフトウェアです。それも無料で使えます。この無料というのが曲者で無料だから簡単に使いこなせると思うと、全く違って使いこなすには相当な習熟が必要です。長年配布されていたソフトウェアですので、知っている人も多いと思います。ただこれをうまく使いこなしている人を見た記憶もないのが正直なところです。
最近画像生成AIで画像の加工も出来るようになってきましたが、細かなところは手動でやる必要があります。またそこが画質をあげるコツですね。使い方を覚えておくと画像の処理、加工、編集が楽しくなってきます。
GIMP 3.0は、約7年ぶりのメジャーアップデートとして2025年3月16日にリリースされました。GIMP 2.10から大幅な変更が加えられ、特に以下の点が主な特徴です。

主な特徴:
GTK 3への対応: GUIライブラリがGTK 3に更新され、Wayland環境でのネイティブ動作、HiDPI環境でのUIスケーリング改善、タブレット入力のサポートなどが向上しました。また、カスタムテーマの設定も可能です。
非破壊フィルター(NDEフィルター): 明るさ補正や各種フィルターなどの編集内容が個別に保存され、編集後でも効果のオン・オフ、順序の入れ替え、再編集などが可能になりました。これにより、編集作業の柔軟性と効率が大幅に向上します。
レイヤー処理の強化: 複数のレイヤーを同時に選択、移動、変形できるようになり、レイヤー操作がより効率的になりました。
テキスト処理の改善: フォント管理、テキストスタイル、テキストレンダリングが改善され、より高度なテキスト効果を簡単に適用できるようになりました。キャンバス上で直接テキスト編集も可能です。
 ブラシエンジンの強化: パフォーマンスが向上し、デュアルブラシ、テクスチャマッピング、筆圧感知のサポートなどが強化され、より複雑でリアルなブラシストロークが可能になりました。
 AIを活用したツールの導入: オブジェクトの削除、スマートな選択範囲作成、画像の高解像度化など、AIによるアシスト機能が導入され、ワークフローの効率化が期待できます(実験的な機能を含む)。
 新しいファイルフォーマットのサポート: macOS ICNS、Windows CUR/ANI、JPEG XLなど、多くの新しいファイルフォーマットがサポートされ、PSDファイルの互換性も向上しました。
 カラーマネジメントの改善: bablライブラリとGEGLライブラリの統合が進み、sRGB以外のRGB色空間のサポートが強化され、より正確な色管理が可能になりました。CMYKやLABのサポートも将来的に期待されます。
新しいロゴ: GIMPの公式ロゴが刷新されました。
ウェルカムダイアログ: 起動時にウェルカムダイアログが表示されるようになり、設定変更などが容易になりました。
オフキャンバス編集: ペイントツールでレイヤーの境界線を越えて描画できるようになり、必要に応じてレイヤーが自動的に拡張されます。

使い勝手:
GIMP 3.0では、GTK 3への対応によるUIの改善、非破壊編集機能の導入、レイヤーやテキスト処理の強化など、多くの点で使い勝手が向上していると評価されています。特に、これまで煩雑だったフィルター処理後の再編集や、高解像度環境での作業性が改善されたことは大きなメリットです。
ただし、長年のGIMP 2.10のワークフローに慣れているユーザーにとっては、新しいUIや非破壊編集の概念に慣れる必要があるかもしれません。
全体として、GIMP 3.0は、長年の開発を経て、プロフェッショナルな画像編集ソフトウェアとしての機能を大幅に向上させ、より快適で効率的な作業環境を提供するものと期待できます。

GIMP 3.0」がリリース ~約7年ぶりの大規模アップデートで「GTK 3」ベースに - 窓の杜
https://forest.watch.impress.co.jp/docs/news/1670985.html
7年の開発期間を経てGIMP3.0登場 - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=XmXFEIxlAWw&t=59s

GIMP 3.0」がリリース

GIMP 3.0」がリリース

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