OpenAI ChatGPT「GPT-3.5」でプログラミング
OpenAI ChatGPT
https://chat.openai.com/chat
「GPT-3.5」とは、OpenAI社が開発した「言語モデル」のことですが、この言語モデルに対してさらに追加で、チャットの受け答えが得意になる等の効果が含まれる追加の調整(ファインチューニング)を行って新たに作り出したのが、「ChatGPT」という言語モデルです。ChatGPTは、人が発するテキストを理解したうえで専門的な回答や会話ができるAIチャットとして注目を集めています。最新のバージョンは「GPT-4」となっています。凄く進化しているようです。
「GPT-3.5」でも凄いことが出来ます。試しにプログラミングの作成をやらせてみました。javascript言語とhtml言語でプログラムを行って、ホームページに表示させることが出来るものを作らせました。
地球上の任意の場所の対蹠地(たいしゃくち)を求めるには、以下の手順を実行します。
1.まず、求めたい場所の緯度と経度を確認します。緯度は赤道から北極または南極までの角度で、北半球は正の値、南半球は負の値となります。経度は、子午線から東または西にどのくらい離れているかを示し、東経は正の値、西経は負の値となります。
2.次に、以下の公式を使用して、求めたい場所の対蹠地の緯度と経度を計算します。
対蹠地の緯度 = -1 × 求めたい場所の緯度
対蹠地の経度 = 求めたい場所の経度 + 180°
ただし、経度が180°の場合は、対蹠地の経度は-180°となります。
以上の手順を実行することで、任意の場所の対蹠地を求めることができます。
これらを前提に地球の裏側を求めるプログラムを作成するように要求した。すると時間をかけながら少しずつ、html+javascriptのコードを吐き出してくる。それをhtmlファイルにして、Webブラウザで開く、思い通りの動作はしてくれない。
現状を「GPT-3.5」に報告すると直したコードを吐き出してくれる。時たまネットワークが混んでいるのか「GPT-3.5」のアクセスが混んでいるのか、途中で中断する場合が発生してうまく進まないことがあった。アクセスする時間を変えるとかなりスムーズにコードを吐き出してくれることもあり、進捗が一気に加速された。
そんなことをやりながら「地球の裏側を求めるプログラム」を3つ作成した。その後、ある地点をクリックすることで中心円を指定した半径で描ける地図を作ってみた。またOpenStreetMapの地図上の緯度経度を取得できる地図を作成した。
地球の裏側
https://pasopia.velvet.jp/2023/chizu001/index00.html
テキストボックスに緯度経度を入力して地球の裏側にもマーカー表示)
地球の裏側
https://pasopia.velvet.jp/2023/chizu001/index01.html
(緯度経度を入力することで地球の裏側にもマーカー表示)
地球の裏側 OpenStreetMap Marker
https://pasopia.velvet.jp/2023/chizu001/index03.html
(地図上をクリックすると地球の裏側にもマーカー表示)
都市に中心円を描く-指定した地点を中心に、指定された半径で円を描く地図
https://pasopia.velvet.jp/2023/chizu001/index02.html
地図上の緯度経度の取得
https://pasopia.velvet.jp/2023/chizu001/index04.html
地図上をクリックすることで緯度経度を取得することが出来る
何回もカットアンドトライを行いながら、「GPT-3.5」に質問、提案、
注意1.
対蹠地(たいしゃくち)とは、地球上で自分たちの立っている場所の真裏に位置する地点のことを指します。つまり、地球の中心を通る垂直な直線上にある点を指します。
例えば、日本の対蹠地は大西洋上のブラジル付近に位置します。これは地球が球体であるため、地球の中心を通る垂直な直線上に位置するためです。
また、対蹠地は時間も反転しているため、日本が午前9時の時点であれば、対蹠地のブラジル付近では午後9時となります。