Gemini1.5Proにプログラミングをしてもらった|画像生成と会話するAIの魅力と可能性
https://note.com/chat_gpt777/n/n00ac400d65b2
生成AI(Gemini1.5Pro)を使ってOpenStreetMapに東京を中心にした円を半径km単位で描く、また任意の地点を中心に円を描くようにというプロンプトを入れて、アウトプットはhtml+javascriptコードで出力するようにした。Googleマップでも可能なのですが、Google Maps APIキーを取得しないといけないのでちょっと面倒かなと思ってやめた。下記のプロンプトが完成するまでには生成AI(Gemini1.5Pro)とのやり取りを多分20回以上やったと思う。その後どうも旨くいかないので、下記のプロンプトを示したところ成功しました。生成AI(Gemini1.5Pro)も人間と同じで、不具合箇所を指摘ばかりすると、そこにこだわって全体的視点を忘れるようで、途中で整理が必要なのは生成AIも人間も同じようです。
html+javascript形式で出力できれば自分の管理しているホームページに掲載して皆さんにも使ってもらえるのでわかりやすいですね。下記のURLにアクセスしてみてください
プロンプト
条件を整理しましょうか
OpenStreetMapに任意の中心地(マウスでクリックしたところ)に印をつける。その後半径(km)で入力する。その後「GO」を押すと、中心地に半径nkmの円を描く。最後に「クリア」が出来る。html+javascriptでコードを作成してください。
Googleマップ任意の中心地(マウスでクリックしたところ)に印をつける。その後半径(km)で入力する。その後「GO」を押すと、中心地に半径nkmの円を描く。最後に「クリア」が出来る。html+javascriptでコードを作成してください。
東京を中心として円を描く(単位km)
https://pasopia.velvet.jp/2024/map/map.html
任意の地点を中心に円を描く(単位km)
https://pasopia.velvet.jp/2024/map/map01.html
無料でセルフホストも可能なオープンソースの地図「OpenFreeMap」
https://gigazine.net/news/20240925-open-free-map/
OpenStreetMapとは
OpenStreetMap (OSM) は、誰でも自由に利用・編集できる、世界地図を作成する共同プロジェクトです。Wikipediaのように、ボランティアによってデータが収集・編集され、誰でも無料で利用することができます。
主な特徴:
フリーでオープン: データはOpen Data Commons Open Database License (ODbL) というライセンスで公開されており、誰でも自由に利用・編集・再配布することができます。
共同編集: 世界中のボランティアがGPS、航空写真、その他の情報源を使って地図データを作成・更新しています。
詳細な情報: 道路、建物、POI (Point of Interest: 興味のある地点) などの地理情報に加えて、標高、営業時間、アクセシビリティ情報など、多様な情報を含んでいます。
カスタマイズ可能: データを自由にダウンロードして、独自の地図を作成したり、アプリケーションに組み込んだりすることができます。
利用例:
地図アプリ: Googleマップなどの地図アプリの代替として利用できます。
ナビゲーション: 車、自転車、歩行などのナビゲーションに利用できます。
災害対策: 災害発生時の情報共有や支援活動に利用できます。
都市計画: 都市計画や地域開発の基礎データとして利用できます。
観光情報: 観光案内やルート検索に利用できます。
Googleマップとの違い:
特徴 OpenStreetMap Googleマップ
データ 共同編集 Googleが収集
ライセンス フリーでオープン Googleの利用規約
情報量 詳細な情報が多い 広範囲をカバー
カスタマイズ性 高い 制限あり
メリット:
無料: データを無料で利用できます。
自由: データを自由に編集・再配布できます。
詳細: Googleマップよりも詳細な情報が含まれている場合があります。
コミュニティ: 世界中のボランティアと協力して地図を作成することができます。
デメリット:
データの精度: 地域によってはデータが不足していたり、精度が低い場合があります。
更新頻度: Googleマップに比べて更新頻度が低い場合があります。
利用方法: データを自分で処理する必要があるため、Googleマップのように簡単に利用できない場合があります。
OpenStreetMapは、地図データを利用したい個人や企業にとって、魅力的な選択肢の一つです。特に、フリーでオープンなデータであること、詳細な情報が含まれていること、カスタマイズ性が高いことなどがメリットとして挙げられます。