つみかさね

一球一球のつみかさね 一打一打のつみかさね 一歩一歩のつみかさの 一坐一坐のつみかさね 一作一作のつみかさね 一念一念のつみかさね

父母状

父母状

父母状とは、和歌山藩藩祖徳川頼宣が李梅渓(りばいけい)に命じ、領民教育として作らせた道徳的な教え。罪を犯しながらも反省をしない青年に、梅渓が人の道を説き、罪を悔い改めさせた人生訓から作られたという。その後、役人はことあるごとにこの父母状を民衆に読み聞かせ、また寺子屋では手習いの手本にされたといわれる。梅渓の父、李真栄(りしんえい)は朝鮮の儒学者で、豊臣秀吉文禄の役で捕虜となり、後に頼宣に召し抱えられ、紀州藩儒学者となる。梅渓は和歌山で生まれ、父と共に和歌山市の海善寺で弔われている。

父母に孝行に
法度を守り
へりくたり
奢らすして
面々家職を勤
正直を本とすること
誰も存たる事なれとも
弥能相心得候様に
常々可申聞者也

というもので、現代文にすれば「父母に孝行し、法を守り、質素に、家業に勤め、正直に暮らすことは、誰でも知っていることではあるけれども、しっかりと心得るように常々言い聞かせなければならない」というような意味になります。
この教えは、広く人生訓として紀州藩に永く浸透し、市内には今でも園児にこの内容を暗唱させている幼稚園があります。

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父母状

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父母状

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父母状

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