つみかさね

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安政見聞誌(けんもんし)

安政見聞誌(けんもんし)
http://princeyokoham.sakura.ne.jp/smf/index.php?topic=42189.0


昨日NHKのBSで江戸時代の新しいメディアとして喜多川歌麿歌川国芳蔦屋重三郎などを紹介していました。その中でちょっと気になった地震ルポタージュの「安政見聞誌」を探してみました。ついでに「安愚楽鍋」も気になって見つけました。

安政見聞誌. 上,中,下之巻 / 一勇斎国芳 [ほか]画
https://www.wul.waseda.ac.jp/kotenseki/html/wo01/wo01_03754/index.html

安政見聞誌(けんもんし)

江戸時代の地震ルポタージュ・安政見聞誌
安政二年(1855)一〇月二日の深夜10時ごろ突如、江戸にM6.9の直下型の地震が襲いました。世にいわれる安政の大地震です。深川、本所、浅草、下谷などを中心に死者は四千人から一万人以上とも言われてます。水戸藩儒学者藤田東湖(とうこ)もこのとき圧死。また倒壊家屋は約一万戸と被害は大変大きいものでした。

文明開化の世相を描いた『安愚楽鍋あぐらなべ』などの著者として知られる仮名垣魯文(かながきろぶん)(1829―94)が著した安政江戸地震ルポルタージュ
所々に挿絵が入っているのが特徴です。作者の二世一筆庵々英寿(ひでとし)と仮名書魯文(かながきろぶん)は刊行の依頼を受けると三日間で原稿を仕上げたそうです。しかし無許可出版物であった為、出版後、幕府によって発禁となり、版元は処分を受けました。


安政見聞誌目次 - 古文書ネット
https://komonjyo.net/anseikenkenmonshi01.html

安愚楽鍋
安愚楽鍋(あぐらをかいて食べる安直な牛鍋)は仮名垣魯文(かながきろぶん)(1829―94)の代表作。文明開化の東京は、なんといっても洋風でなければ幅がきかない。そこで繁昌したのが牛肉を食わせる新商売だ。そこには、粋な姐さんやたいこもち、西洋かぶれから田舎侍まで、ありとあらゆる人種が集まって勝手な気焔を上げるのだった。本書はそうした開化の風俗を、じつに巧みにとらえた、開化期風俗文学の筆頭であろう。

安愚楽鍋 : 牛店雑談 一名・奴論建. 初編 - 国立国会図書館デジタルコレクション
https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/882303
安愚楽鍋 :牛店雑談 一名・奴論建. 3編 上,下 - 国立国会図書館デジタルコレクション
https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/882305