恐山の僧侶が教える「生」の苦しみ・不安から解放される方法
https://biz-journal.jp/2021/01/post_199923.html
この仏教の「無常」「無我」の教えに関わるのが、苦痛を除去しても切りがないから大元の苦しむ「自己」を消去すればいい、放り投げてしまえばいいという「方下」だ。これは「自分を大切にしない」という考え方でもある。
方下とは、自分ではなく、他者を先に立てて生きていくこと。他者を先に立てて生きるとは、自分と他社に共通する問題に取り組んでいくことで、このとき大事なことが3つあるという。
第一に、損得を離れること、それを行って得をしようと思わない。
第二に、それで人から褒められようと思わない。
第三に、それによって友達を作ろうと思わない。