ChatGPTで秘密情報の流出を防ぐ学習拒否設定＆チャット履歴オフ

OpenAIは25日(米国時間)、「ChatGPT」のチャット履歴をオフにする機能を導入した。チャット履歴が無効となっている場合、チャットはモデルの学習には使用されず、履歴のサイドバーにも表示されなくなる。
これらの設定は、全ユーザー向けに展開され、ChatGPTの設定からいつでも変更可能。なお、チャット履歴を無効しても会話は30日間保持されるが、これは不正使用を監視するための措置となる。

さて、これで入力した情報はChatGptには取り込まない。学習しないと言ってる。個人情報の漏洩などの心配が要らなくなる。という事らしい。実際はどうなるか、今後の注目していく必要がありそうです。
ChatGPTを今以上により賢くするためには入力した情報はどんどん学習に使って欲しい。また日本語もどんどん取り込んで日本語の表現になれてくれると違和感がなくなってくる。悩ましいところですね。OpenAIが著作権、個人情報に問題にならない情報を言語エンジンに投入してくれることを期待するかな？

この処置でイタリアのChatGPT禁止はどうなるかな？興味ある所です。

ChatGPTで秘密情報の流出を防ぐ学習拒否設定の方法＆会話履歴のダウンロード方法まとめ
https://gigazine.net/news/20230426-chatgpt-manage-history-data/
ChatGPT、ビジネス版を数カ月内に開始　履歴“オフ”の新機能も
https://www.watch.impress.co.jp/docs/news/1496670.html

ChatGPT、会話履歴「オフ」可能に　プライバシー保護で新対策 [ChatGPT]
https://www.asahi.com/articles/ASR4V3WMYR4VUHBI017.html