Google ColabでStable Diffusion web UIを動かしてみた。
画像生成AIは簡単に使えるのはWebブラウザ上からアクセス出来るサイトを使って画像生成を行うが、事細かにプロンプトを入れてもなかなか気に入ったモノが出来ない。そこでStable Diffusionというオープンソースで公開されているソフトウェアをGoogle Colab（「Python」の開発環境）にインストールして実行させる。
本来なら自分のパソコンに「Python」の開発環境を構築して、Stable Diffusionをインストールして動作させるという方法もありますが、画像生成AIは強力なエンジンが必要です。非力なパソコンではインストールは出来ても使い物になりません。そこで助けてくれるのがGoogle Colaboratoryという仕組みです。ここにStable Diffusionをインストールして実行はGoogleのマシン上で行って、入力と出力のやり取りをWebブラウザで行うことで非力なパソコンでも負荷がかからず使いこなせる方法です。
Google ColaboratoryはGoogleIDがあれば簡単に使えます。Google Colaboratoryにログインして、ノートブックの新規作成、その後ノートブックの設定、GPUを設定して、ノートブックの編成で、インストール用のコードを貼り付けて、△→（実行）を押すと、自動的にコードが下に流れます。インストール中です。10分近くかかってインストールは完了。
Running on public URL: xxxx.gradio.live
というのが出てくるとそこをクリックするとStable Diffusion web UIが起動します。そこに先ずは見本のページで、プロンプト（やって欲しいこと）、ネガティブプロンプト（やって貰うと困ること）その他の設定などをコピーしてCreateを押すと画像が生成される何枚にする。大きさなども設定出来る。4:3、16:9など縦横比も設定出来る。事細かな設定が出来るし、枚数は無制限に作れます。ただGoogle Colaboratoryが長時間使えないので、それなりの時間で止める必要があります。
止めるときはランタイムで中断を選んで止める。次アクセスしたときに実行してやる。それなりに2分位かかった。
Running on public URL: xxxx.gradio.live
をクリックすることでStable Diffusion web UIが起動出来る。
Stable Diffusion web UIは完全無料で、無制限で使用する事が出来る。
インストール用のコードは下記のURLにある。尚Stable Diffusion web UIがバージョンアップされるとその部分の記述は変更する必要がある。
Webブラウザで使える画像生成AIはそれなりに制限が加わっていて出力するもの例えばエロ、アダルトなどは出力出来ないが、これはそんな制限が緩くなっているので使う人のプロンプトに寄ってはまずいモノも出力してくるので注意が必要です。
画像生成AI「Stable Diffusion」で写真レベルのリアルな美少女を描く方法
https://www.youtube.com/watch?v=7ihws5xIArc
Colaboratory へようこそ
https://colab.research.google.com/?hl=ja
Colaboratoryとは、Google Research が提供するサービスで、ブラウザ上で Python を記述、実行できる環境です。機械学習、データ分析、教育などに利用できます。Colab では、環境構築が不要で、GPU や TPU に料金なしでアクセスできます。また、Google ドライブや GitHub などからノートブックを保存したり読み込んだりできます
【AI画像生成】Google ColabでStable Diffusion web UIを動かす方法
https://original-game.com/how-to-try-stable-diffusion-web-ui-on-colab/
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