下絵を参考にして絵を描いてみよう

下絵をなぞって絵を描くとき画像処理ソフトのペンでフリーハンドで描くといくら慎重にやっても中々旨くなぞれない、そこで欲しいのがベジェ曲線ツールです。

でも全ての画像処理ソフトにある訳でなく、代表的なIllustrator（イラストレーター）ですが、実際に使おうとするとベジェ曲線ツールで下絵になぞって描くのは結構難しく習熟するには努力と時間が必要です。そこで比較的簡単な Paint.netという画像処理ソフトの直線/曲線というツールを使って下絵をなぞって描いてみました。直線/曲線というツールは始めて使っても感が直ぐつかめる優れたツールだと思います。

今回は花菖蒲を題材に描いてみました。背景に下絵、上のレイヤーになぞった絵、その上のレイヤーになぞった絵の複製を配置（描きながら順番に）して、最後に色は塗りつぶし（バケツのマール）で適当な色をつけてみました。ペンで色を選んで描いても楽しいと思います。このPaint.netは.pdnというこのソフト専用のフォーマットで原稿が保存出来るようになっているので、全く違った配色にするとか、過去のものを利用する時など便利です。通常はレイヤーを全部統合した1枚のjpg、pngで出力します。これからはレイヤーを取り出したり変更したりは出来ない。だから必ず.pdnで保存することを忘れないようにしましょう。

直線曲線 | 機能と使い方 | Paint.NET不完全マニュアル
http://paintnet.web.fc2.com/Interface/mainwindow.htm
「paint.net」自動選択やヒストグラム補正のできるフリーのレタッチソフト
https://forest.watch.impress.co.jp/library/software/paintdotnet/