httpsとは
ここ2、3年ホームページの仕組みとして「Hypertext Transfer Protocol Secure(ハイパーテキスト・トランスファー・プロトコル・セキュア)」で暗号化することをGoogleが推奨しています。今までのhttpの場合、chromeブラウザでは「保護されていない通信」という表示がURLの左側に警告が出るようになっています。それにともなって、クライアント側にもフィルタ等で警告が出るようなサイトには接続出来ないように設定されることが多くなってきています。そのためホームページを開設しているものはhttpsを導入する必要があります。
SSL証明書の取得やインストールを行います。HTTPSに切り替えられるサーバーなのかどうか確認は済んでいるものとします。(ロリポップでは証明書の取得が出来ます)
そこで、この暗号化をやるために使用したソフトウェアを紹介します。
テキストの本文の文字、文字列を検索、置換するときはエディタを使う場合が多いです。複数のファイルのテキストの本文を一気に文字、文字列を検索、置換をしたい時には普通のエディタでは役不足です。そこで下記のようなソフトウェアが便利です。「複数行置換」は一つのフォルダ内であれば複数のファイル(いくつでもOK)を一気に置換してくれます。またフォルダの以下の階層までに渡って置換出来る優れものが「Repl-Ace on .NET」というソフトウェアです。秀丸エディタは一つのファイル内の検索、置換に便利なソフトウェアです。これらいずれも文字コードを認識して、同じ文字コード又は指定した文字コードへの変換もしてくれます。
今回、つづき交流ステーションのホームページをクライアントとサーバー間の通信を暗号化するプロトコル(https)に変更する時に大量のファイル(htmlファイルが3500個、その中の置換すべき文字列1ファイル当たり3個位)の書き換え作業が発生しました。httpsとは、「Hypertext Transfer Protocol Secure(ハイパーテキスト・トランスファー・プロトコル・セキュア)」の略で、SSL(暗号化通信)によってセキュリティを高めたhttpのことです。
この3つのツールを使って行いました。相当時間が掛かると覚悟していましたが、延べ2日で完了することが出来ました。
「秀丸エディタ」定番のテキストエディター
https://forest.watch.impress.co.jp/library/software/hidemaru/
複数行置換 の評価・使い方
https://freesoft-100.com/review/fukusugyochikan.php
Repl-Ace on .NET
https://www.sirmiles.com/repl_ace/
つづき交流ステーション(暗号化が終わったページです)
https://www.city-yokohama-tsuzuki.net/