つみかさね

一球一球のつみかさね 一打一打のつみかさね 一歩一歩のつみかさね 一坐一坐のつみかさね 一作一作のつみかさね 一念一念のつみかさね

生成AIは嘘をつくから使えない?使えないものだと決めつけている人いませんか?

生成AIは嘘をつくから使えない?使えないものだと決めつけている人いませんか?|画像生成と会話するAIの魅力と可能性
https://note.com/chat_gpt777/n/n4b61320b88d5

情報リテラシーの問題は日々次々と更新していかないといけないもので、ここで終わりということはありません。検索エンジンYahooを使っていた時代、Googleを使っていた時代。でも人によって情報を見つける速さ正確さは格段の差がありました。検索も一つのリテラシー、使いこなすためにはやっぱり語彙力の差が主な違い。本を読んでいる人は検索も速い、正確でしたね。

生成AIになったから真っ新でそれを使いこなせる人が情報リテラシーが高い人と言えばそうではない。過去の情報リテラシーを十分基礎にもって、現代のAIにチャレンジして使いこなせる人がやっぱり強い。なんでもAIがやってくれるというのは間違いで、あくまでツールですから使いこなせる人が必要になってくる。そしてそれらの人は一石二鳥に出てくるわけではない。ごく限られた人しか習得できない。これはセンスの問題で誰でも出来るというわけではなさそうだと、最近思うようになってきた。インターネットが出てきた時代の情報リテラシーをこなしていないのに、今のAIへ一気に進むことはできないようです。

生成AIは嘘をつくというのは(使う人が嘘を付かせていることになる)この生成AIは正解を答えているわけではない。ただ単に入力されたワードに続く単語を出力しているだけ、正解も間違いもない。だから使う人が答えを見て、再度聞き直して、次々正解そうな答えを出してくるまで根気よく付き合っていくことが必要なものです。でも誰も教えてくれないですね。本能的にそんなことを悟っている人が先陣としてYouTube、noteなどでプロンプト、呪文、使い方などのノウハウをポツリ、ポツリとつぶやいてくれている。生成AIの仕組みを理解すると、自分の求めている答えに近づいていける。正解、不正解の判断はあくまで自分でやることが必要。情報収集は生成AI、検索エンジンに任せても良いけれど最後の判断は自分で。
間違っていれば間違っているとはっきり教えてやらないと生成AIは育ってこない。

「ただ単に入力されたワードに続く単語を出力しているだけ」というのを検証するために生成AIに下記のようなプロンプトを指示すると
次のキーワードに続く単語を確率と合わせて返答を5つ返してください。
キーワード:犬も歩けば
犬も歩けば棒にあたる(80%)位になると思います。多分皆さんも同じ答えになるでしょう。
でも絶対ではないのです。骨に当たる (確率15%) 素敵な出会いをする (確率1%)かもしれない。こんなアバウトな答えを出してくるので、質問をしながら正解を求める。この力は知識からは出てこない。知恵が必要です。また感かもしれない。これは事前にいろいろなテキストを読み込んで言語エンジンが学習した結果、確率的に高いワードが出てくるようになっています。原則的にはこれだけ。でも凄い力を持ってくる。使い方によってはビジネスでも凄い効率化が出来たり、早く処理出来たりする。使い方次第という結果が凄い。少し前ではある現象などを観察して数学的に規則性があるとExcelを使って計算式、グラフなどで表せることを知っている人は簡単に作ってしまいましたね。会議の中でプロジェクターで表示しながら表計算(関数を入れて)を指せて結果をみんなで確認しながら議論を進めるということやっていた。

生成AIは似たようなことをパソコン上で出来る優れたものですね。プログラミングも簡単、コードなしでプログラムが組める。自然言語で指示しても出来る。計算も出来る。(間違いが多い、ので計算の仕方を1行ずつ表示するように指示すると、分りやすい。間違っていることも見つけやすい。これを修正すれば正解に近づく。)考えてみる、いろいろ使い方がある。それはそれでその人の情報リテラシーの向上に寄与すると思います。生成AIの仕組みを知ることによってプロンプトにどんな工夫をすると、自分の欲しい答えが出てくる。自分の役割、AIの役割、やってほしいことを明確に規定してみると新しい視点が出てくるかもしれない。何々を教えてというと平均的な80%の答えが返ってくる。これを覚えておくこと。映画の俳優を演じる、演じてもらう感じでプロンプトを考える。

【AIは嘘をつくから使えない?】生成AIがテキストを作る仕組みを分かりやすく説明 - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=fVpK3Jg3nrU

いろいろな例題
次のキーワードに続く単語を確率と合わせて返答を5つ返してください。
キーワード:犬も歩けば

次のキーワードに続く単語を確率と合わせて返答を5つ返してください。
キーワード:おんなは

次のキーワードに続く単語を確率と合わせて返答を5つ返してください。
キーワード:横浜は

次のキーワードに続く単語を確率と合わせて返答を5つ返してください。
キーワード:東京は

次のキーワードに続く単語を確率と合わせて返答を5つ返してください。
キーワード:奈良は

次のキーワードに続く単語を確率と合わせて返答を5つ返してください。
キーワード:夏みかん

次のキーワードに続く単語を確率と合わせて返答を5つ返してください。
キーワード:女優は

次のキーワードに続く単語を確率と合わせて返答を5つ返してください。
キーワード:情報リテラシー

次のキーワードに続く単語を確率と合わせて返答を5つ返してください。
キーワード:生成AIは

次のキーワードに続く単語を確率と合わせて返答を5つ返してください。
キーワード:パソコンは

次のキーワードに続く単語を確率と合わせて返答を5つ返してください。
キーワード:知識は過去、知恵は未来

例題「京都」したら下記のような回答が帰ってきました。
次のキーワードに続く単語を確率と合わせて返答を5つ返してください。
キーワード:京都は
京都は
1. 千年の都 (50%)
京都は、1000年以上にわたって日本の首都であったことから、「千年の都」と呼ばれています。長い歴史と伝統を持つ街であり、多くの寺院や神社、歴史的な建造物などが残されています。
2. 桜の名所 (30%)
京都は、春になると美しい桜が咲き誇ることで有名です。特に、嵐山や哲学の道などの桜のトンネルは、多くの観光客を魅了しています。
3. 紅葉の名所 (20%)
京都は、秋になると美しい紅葉が楽しめます。特に、清水寺金閣寺などの紅葉は、格別です。
4. 茶道発祥の地 (5%)
京都は、茶道発祥の地として知られています。千利休をはじめとする多くの茶人が活躍した街であり、今でも多くの茶道教室があります。
5. 京料理の街 (5%)
京都は、京料理と呼ばれる伝統的な日本料理の街です。繊細な味わいと美しい盛り付けが特徴です。