画像生成AIで文字が書ける「DeepFloyd IF」
DeepFloydとは、Stability AI社が開発した画像生成AIのサービスです。テキストから画像への変換モデル「DeepFloyd IF」というもので、画像生成の中でテキストがしっかり反映されるのが大きな特徴です。
DeepFloyd IFを使うには、PyTorchが必要です。また、GPUのメモリも16GB以上必要です2。研究用ライセンスとして提供されています。自分の高性能なパソコンにインストールしないといけないのですが、Demoを使うという手もあります。
DeepFloyd IFのデモは、Hugging Faceで公開されています。プロンプトにテキストを入力すると、画像が生成されます。例えば、「a girl, head shot」や「coffie shop “gpt coffee” logo」というテキストを入力すると、次のような画像（下にロゴの画像を）が生成されます。
DeepFloyd IFは、文字がロゴとして正しく再現されるAIという点は新しく、ロゴやポスター作りにも役立ちそうです。ただし、元ネタが見つけやすいとも話題になっています。
画像生成AIを使っている人は判っていると思いますが、画像に文字を書くという技術は高度な技術で今までの画像生成AIで実現出来ているものはありませんでした。多分初めて出会った変換モデルだと思います。今のところ英語の表記は旨くいく、失敗もありますが。今後日本語の表記も出来ると良いなあと期待しています。
DeepFloyd
https://deepfloyd.ai/
IF - a Hugging Face Space by DeepFloyd
https://huggingface.co/spaces/DeepFloyd/IF
deepfloydとは？使い方は？
https://www.kyoukasho.net/entry/deepfloyd
DeepFloyd IF Online
https://stablediffusionweb.com/DeepFloyd-IF#demo
