つみかさね

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夫婦善哉(織田作之助全集)

夫婦善哉(織田作之助全集)
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書名:夫婦善哉(織田作之助全集)
著者:織田 作之助
発行所:新潮社
頁数:243ページ
発売日:
定価:98円 Kindle

織田作之助の全集の電子本98円、中身には33時間分の内容、その中に「夫婦善哉」という作品が入っていた。大阪の歌の代表みたいな感じで知られている。歌は知っていても物語の内容は殆ど知らなかった。織田作之助結核を患って、33歳で亡くなっている。夫婦善哉で作家としての地位を確立した作品。

安化粧品問屋の息子で気が弱い維康柳吉、妻子を持っていたが、芸者の蝶子と関係を持ち、駆け落ちする。蝶子は十七歳で芸者になった。この二人の関係を描いている。年下の柳吉は化粧品卸問屋の息子柳吉は、勘当され、家を出る。剃刀屋、関東煮(かんとだき)屋、果物(あかもん)屋、カフェーと転々と商売を変える。でもちっとも長続きしない。やる気が全くないどうしょうもない男。こんな男に何故惚れるのか、たくましい大阪の女の生き方、他人には窺い知れない男と女の仲を描いている。大阪の南、飛田が舞台となっている。(織田作之助全集)の夫婦善哉はごく一部、まだいろいろな作品が収容されている。殆どが短編集です。その内少しずつ読んでみたい。若くして亡くなっているので、残念な人ですね。


織田作之助夫婦善哉」(朗読:永井一郎) - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=Z2AO8IAqezc