「EVがダメなら尿を燃やせばいいじゃない」――アンモニアエンジンが放つ、エコの香ばしい未来|画像生成と会話するAIの魅力と可能性
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「これからは電気自動車(EV)の時代。ガソリンエンジンは絶滅します!」
そう高らかに宣告され、お気に入りの愛車から聞こえるマフラーの爆音を「地球を汚す悪魔の産声」のように扱われてきた車好きの皆さんに、一筋の光(と、強烈なツンとする臭い)が差し込んできた。
なんと、次の次世代燃料として「アンモニア」が急浮上しているというのだ。
二酸化炭素(CO2)を一切出さない魔法の液体。しかしその正体は、理科の実験室で誰もが鼻を曲げ、公衆便所で私たちを悶絶させる、あの「アンモニア」である。
ついに自動車業界は、地球を守るために「世界を地獄の臭いで満たす」という究極のトレードオフに舵を切ろうとしているのだろうか。
水素に振られ、EVに絶望した内燃機関(エンジン)の歪んだ愛
自動車メーカーの「エンジンを生き残らせたい」という執念は、もはや涙ぐましい。
最初に目をつけた「水素燃料」は、とにかく扱いがワガママすぎた。マイナス253度という超低温で冷やし続けないとへそを曲げるし、ちょっとの隙間からすり抜けて爆発しようとする。メンヘラ気質の強い水素に振り回された結果、メーカーは「もっと気楽に付き合える、カーボンニュートラルな奴はいないか」と探したのだ。
そこで白羽の矢が立ったのが、アンモニアである。
アンモニアは素晴らしい。ちょっと圧力をかければ、常温でも簡単に液体になってくれる。水素に比べれば「圧倒的に扱いやすい従順な子」なのだ。
> 二酸化炭素は出さない。ただし、別のヤバいものを出す。
「炭素(C)を含まないから、燃やしてもCO2がゼロ!」と、技術者たちは大喜びしている。だが、アンモニアの化学式は $NH_3$ だ。炭素の代わりに、たっぷり窒素(N)を抱え込んでいる。
これをエンジンで燃やすとどうなるか。CO2の代わりに、超絶有毒な「窒素酸化物(NOx)」や、最悪の場合「生のアンモニアガス」がマフラーからダイレクトに噴射されることになる。
地球の温暖化は止まったが、街を歩く全人類が涙目を流して激しく咳き込む未来。これぞ、本末転倒という名の最先端エコである。
大型トラックから始まる、壮大な「お漏らし対策」
もちろん、開発者たちもバカではない。排ガスに含まれる有毒なアンモニアを、触媒を使って綺麗に分解する技術を必死に開発している。すでに日本の造船業界では、2026年現在、船舶用のアンモニアエンジン実証運航が始まるなど、実用化のフェーズに入っているのだ。
これが自動車、まずは大型トラックなどに横展開されようとしている。
しかし想像してみてほしい。万が一、アンモニアトラックが高速道路で横転事故を起こし、燃料タンクが割れた時のことを。
周囲数キロメートルは、一瞬にして「超巨大な肥溜め」と化す。レスキュー隊は防護服にガスマスク必須。エコを追求した結果、事故現場がバイオハザードのステージになってしまう。
さらに、乗用車に搭載された日には、ガソリンスタンドの代わりに「アンモニアステーション」が街中にできるわけだ。給油のたびに、ノズルから漂うツンとした異臭。
「今日のハイオク、ちょっと熟成が進んでて良い臭いだね」
なんて会話が車乗りの間で交わされるのだろうか。高級車から漂うラグジュアリーな香水の香りは、マフラーから出る排尿臭によってすべて台無しである。
ポジティブに締める、私たちの「鼻栓」ライフ
とはいえ、エンジン車のあの「振動」や「ギヤが変わる感覚」が生き残るかもしれないというニュースは、車好きにはこれ以上ない救いだ。
たとえその代償が、お互いの鼻がひん曲がるような異臭だったとしても、私たちは喜んで鼻栓をしてハンドルを握るだろう。「地球の環境」と「人間の嗅覚」、どちらが大切かと言われれば、内燃機関の信者たちは迷わず後者を差し出すに違いない。
EVの無音で退屈な加速に飽き飽きしている皆さん。これからはマフラーから煙ではなく、強烈なアンモニア臭をモクモクと吐き出しながら、
「これが、地球に優しい大人の走りさ」
と、涙目でドヤ顔を決める時代がすぐそこまで来ている。
もしかしたら「アンモニア」でエンジン車は生き残れるかも! カーボンニュートラルに向けて実用化間近の新たな技術とは
https://news.yahoo.co.jp/articles/fbbaf5ac0bd3d194b7c190d2eb8282b847b481b1

