障害の原因は「中性子線の衝突」
デジタル社会がどんどん発展して来て、ネット社会が当たり前になってくると、こんなエラーで予期せぬ大問題が起こる。(これは確実に起こること)と考えておかないといけない。ネットワークの2重化、バックアップ、現用/予備等の信頼性管理を考えておかないといけない。2重化の大きな問題点は切り替え部の信頼性にあり、やっぱりそこでエラーが起こる。このような「中性子線の衝突」になるとランダムに発生するので予測できない壊れ方をする。これに対処するとなると大変ですね。半導体の微細化でどんどん弱くなってくる。万が一起こることもシステムが複雑になれば毎日のように起こってもおかしくなくなってくる。これは昔から言われていることで、妥協点で人が死ななけれだ良い。位で設計されているものが多い。万が一は仕方がない。で割り切ってきたことですまなくなってきたことですね。でもこの原因良く見つけたね。感心します。見つけるのは大変だったのだと思う。
テレビ朝日、7月の障害の原因は「中性子線の衝突」 半導体の進化でソフトエラー発生率は上昇
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2411/08/news203.html