「上野泰さん講演会」|画像生成と会話するAIの魅力と可能性
https://note.com/chat_gpt777/n/n90c5dc17635f
昨日は暑い日でしたね。午前中はつづきパソピアのコーヒーサロンへ行って、午後からは「上野泰さん講演会」を聞いてきました。ここの公会堂は400名程度入る大きなホールですが、この種の講演会ではやっぱり少なく100名前後?かなというくらいの聴衆でした。結構、知っている人がいて久々に懐かしい感じでした。上野泰さんの詳しい情報は下記URLに乗せてあります。
つづき”ひと”訪問「上野泰さん」
https://www.city-yokohama-tsuzuki.net/station/visit/ueno/index.html
50年ほど前に港北ニュータウンのマスタープランに関わっておられた本人の肉声が聞けました。1971年頃は開発、開発でなかなかすぐには役に立たない公園、里山、緑道などを配置する設計などはあまり考えていなかった時代に先駆者がいたのですね。生田緑地の実験で盛り土が予想もしない位土砂崩れが起こり、報道陣、関係者を含めて15名の死者を出した大惨事の情報もあり、港北ニュータウン計画にも盛り土、埋め立て、削除してならした土地などの作り方などにも配慮はしたとのこと。自然の勾配、谷筋、尾根筋など性質を残しながら土地利用をしていくのは難しいと。
純粋に人が住む、活動する場所、土地を有効的に生かすことに重きを置かれた開発の中で、利用価値の少ない緑道、公園などを残し、相互に関連を持たせながらの開発、そんな思想が根底に流れている。お話は結構難しい、奥の深い深い話でした。完全には分からなかった。でもいい機会でした。今では港北ニュータウンの貴重な財産、お宝になっている緑道、でも残念なことに北と南で切れていて繋がっていない。(開発当初からいろいろ議論があったみたいですが、縦割り行政の一環で接続できなかった)今後、繋ぐことをみんなで考えていくことも良いのでは、次世代の人たちのために。
最後に上野泰さんから「緑道」を歩いているとき、出会った人には「挨拶を」習慣をつけると緑道とともに良い財産になるでしょう。と提案がありました。
30年ほど前には緑道を土日の朝、仲間と走っていました。歩く人、走る人などほとんどいなかった。緑道も途中で切れていたり、工事途中のところも。その頃は走っている人に出会うと「挨拶」していましたね。そして仲間がどんどん増えてきた。最近は集団で走るのが歩行者の邪魔になってきていますね。当時からは想像できない変わりようです。緑道を利用する人たちがどんどん増えていますね。
都筑区公園愛護会のつどい/緑道設計者上野泰さん講演会
・日時 2024年7月6日(土)14時30分から16時
・場所 都筑公会堂
・無料
・定員 400名
・事前申込 不要
・主催:都筑土木事務所